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【東大阪市 変形性膝関節症】膝の人工関節ってどのタイミングでするの?|上杉整骨院

  • 執筆者の写真: 上杉整骨院
    上杉整骨院
  • 11月10日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

東大阪市・河内永和駅近くの 上杉整骨院 です。


患者さんからよくある質問のひとつが、

「膝の人工関節の手術って、どのタイミングでするの?」

というものです。


今回はこの質問に対して、上杉整骨院なりの考え方と、医学的な根拠をもとにお話しします。




結論:痛みが強いだけで手術を決めると、後悔することが多い


私がまずお伝えしたいのは、

「痛みが強いから」という理由だけで手術を決めるのはおすすめしないということです。


なぜなら、手術をしても思ったほど動かない、違和感が残る、正座ができないなど、

満足度が低くなりやすいケースが多いからです。




医学的な根拠


ドイツの研究では、人工膝関節の手術(TKA)の適応基準として、次のような条件が挙げられています。


•3〜6ヶ月以上、保存療法(薬物・運動・物理療法など)を行っても改善が乏しい


•画像所見で関節の変形や軟骨の損傷が確認される


•痛みや動かしにくさが、日常生活に支障をきたしている


つまり、まずは保存療法をしっかり行った上で判断することが大切です。



上杉整骨院としての考え


私自身の判断基準としては、


•関節の可動域(動き)が極端に制限されているか


•靭帯や半月板に大きな損傷があるか


この2点を重視しています。


もしこの2つに問題がなく、まだ動かせる状態であれば、手術は急がず、まず保存療法で改善を目指すべきと考えています。



膝の手術は一度してしまうと元には戻せません。

「痛いから手術」ではなく、

「どれだけ動けるか」「生活にどれだけ支障があるか」で判断することがとても大切です。


もし今、膝の痛みで悩んでいる方は、

一度 上杉整骨院 にご相談ください。


あなたの膝の状態を見たうえで、

手術を急ぐべきか、それともまだ保存療法で改善できるかを一緒に考えていきましょう。


【上杉整骨院】


📍 所在地:東大阪市『JR・近鉄河内永和』から徒歩2分、『布施駅』から徒歩10分


⏰ 診療時間:平日21時まで診療 / 日曜日20時まで診療 / 交通事故患者様は平日22:00まで


腰痛、膝痛、肩こり、股関節痛、50肩、交通事故、むち打ち、背中痛い、腰痛い


🌐 【公式ホームページ】https://www.uesugiseikotuin.com/

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