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【変形性膝関節症 東大阪市】膝の変形=痛み? 実はそうとは限りません|

  • 執筆者の写真: 上杉整骨院
    上杉整骨院
  • 2025年10月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年11月15日

こんにちは!

東大阪市河内永和駅近くの上杉整骨院です。


今回は膝の痛みについて解説していきます。

「膝が痛いからレントゲンを撮ったら、先生に“変形していますね”と言われた」

こういう経験をされた方、けっこう多いのではないでしょうか。


「変形しているなら、この痛みは仕方がないのかな」

「変形があるって言われたけど、実はそこまで痛くないのはなぜ?」


実は “膝の変形=痛み” とは限りません

今日はその理由を、最新の研究や臨床での経験も交えて解説していきます。



変形と痛みは必ずしも一致しない


膝の変形(変形性膝関節症)は、レントゲンで「関節の隙間が狭くなっている」「骨の形が変わっている」などで判断されます。


ところが、研究ではこんなことが分かっています。

•変形が強く進んでいても 痛みがほとんどない人がいる


•逆に、変形は軽度なのに 強い痛みを感じる人もいる


例えば、イギリスの大規模研究(Bedson & Croft, 2008)では、レントゲンで変形性膝関節症と診断されても、実際に膝痛を訴える人の割合は必ずしも高くないことが報告されています。


また国際的な研究(Wangら, 2018)でも、「レントゲン上の変形」と「痛みの程度」は必ずしも一致しないとされています。


つまり、「変形=痛みの強さ」ではないということです。




なぜ一致しないのか?


「骨が変形してるのに痛くないのは不思議」と思いますよね。

その理由はいくつかあります。


① 軟骨には神経がない


膝の表面を覆う関節軟骨には痛みを感じる神経がありません。

つまり軟骨がすり減っても、それ自体では痛みが出ません。


② 痛みを感じるのは“その下や周囲”

軟骨の下にある「軟骨下骨」には神経があり、ここにストレスがかかると痛みが出ます


膝の内側を覆う「滑膜」も神経が豊富で、炎症を起こすと強い痛みを感じます


③ 痛みは炎症や筋肉・生活習慣でも変わる


•炎症(滑膜炎・骨の微小な損傷)


•筋力不足(特に大腿四頭筋)


•体重による負担


•O脚・X脚などのアライメントの崩れ


こうした要素が組み合わさって「痛みの強さ」が決まります。


④ 脳の関与(慢性痛)


長引く痛みでは、脳や神経が「痛みを覚えてしまう」ことがあります。

これを中枢性感作と呼びます。

その場合、膝の変形の程度に関係なく痛みが強く感じられることがあります。




当院が大事にしていること


レントゲンで変形が強くても、生活に支障がなければ手術は不要なことが多いです。


逆に、変形が軽度でも「夜眠れない」「歩けない」ほど痛ければ治療の対象になります

つまり、“画像だけで手術を決めるのは危険”です!


•大切なのは「どれくらい痛みが生活に影響しているか」です




まとめ


膝の変形と痛みは、必ずしも一致しません。

•変形が進んでいても痛みが軽い人もいれば、変形が軽くても強い痛みを感じる人もいます


大事なのは 「今の痛みがどれくらい日常生活を邪魔しているか」です。


もし膝の痛みで悩んでいる方は、レントゲンの結果だけで不安になる必要はありません。


痛みの原因をしっかり見極めて、運動療法や生活指導など保存的な方法から取り組むことができます。


「変形=痛み」ではないということを知っていただき、少しでも安心につながれば嬉しいです。


【上杉整骨院】


📍 所在地:東大阪市『JR・近鉄河内永和』から徒歩2分、『布施駅』から徒歩10分


⏰ 診療時間:平日21時まで診療 / 日曜日20時まで診療 / 交通事故患者様は平日22:00まで


腰痛、膝痛、肩こり、股関節痛、50肩、交通事故、むち打ち、背中痛い、腰痛い


🌐 【公式ホームページ】https://www.uesugiseikotuin.com/

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