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【東大阪 骨盤矯正】妊娠中の腰痛・ぎっくり腰を起こしやすい原因とは|上杉整骨院

  • 執筆者の写真: 上杉整骨院
    上杉整骨院
  • 10月24日
  • 読了時間: 3分

更新日:17 時間前

こんにちは。

東大阪市・河内永和駅近くの上杉整骨院です。


今回は「妊娠中の腰痛」について解説していきます。


当院では意外なことに、産後よりも“産前”に来院される方のほうが多いです。

なかでも妊娠後期の「ぎっくり腰」で来られる方が多いのが特徴です。


では、なぜ妊娠後期にぎっくり腰を起こしやすいのでしょうか?

その理由を3つに分けて説明します。




姿勢の問題


妊娠後期になるとお腹が大きくなり、自然とスウェイバック姿勢になりやすくなります。

スウェイバックとは「骨盤が前に突き出して腰が反る姿勢」のことです。

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この姿勢になると腰の筋肉が常に引き伸ばされた状態になり、

腰への負担が大きくなってしまいます。


仙腸関節の問題


妊娠中は「リラキシン」というホルモンが分泌され、靭帯や関節がゆるみやすくなります。


この影響で仙腸関節(骨盤の関節)が不安定になり、ぎっくり腰を起こすことがあります。

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スウェイバック姿勢による骨盤の前方移動も、

仙腸関節へのストレスを増やす要因になります。




足首の硬さ


実は、スウェイバック姿勢の原因の一つに足首の背屈制限(足首が前に曲がりにくい状態)があります。


足首が硬いと、体が後ろに倒れないように骨盤を前に突き出してバランスを取ろうとするため、

自然とスウェイバック姿勢になりやすくなります。




🧘‍♀️座ってできるセルフケア(骨盤底筋+姿勢リセット)


座った状態で深呼吸しながら、

1. 骨盤をゆっくり後傾させる(腰を軽く丸める)


2. 息を吐きながらお尻に力を入れて骨盤底筋を意識します。


3. 息を吸いながら骨盤を立て直す


この動きを数回繰り返すことで、骨盤まわりの筋肉がうまく働き、妊娠中でも無理なく姿勢を整えやすくなります。


まとめ


妊娠後期のぎっくり腰は、

•姿勢の変化

•関節のゆるみ

•足首や骨盤まわりのバランスの崩れ


この3つが重なって起こることが多いです。


妊娠中は無理なストレッチやマッサージが逆効果になることもあります。


痛みや違和感を感じたときは、妊婦さんの体に詳しい専門家に相談することをおすすめします。


上杉整骨院では産前からの施術が可能です。


妊娠後は安定期に入ってから出産直前まで(医師、助産師の許可のもと、ご相談の上ご対応させていただきます)

痛みでどうしようもないなどの症状がございましたら、一度連絡いただいてから判断いたします。


【上杉整骨院】


📍 所在地:東大阪市『JR・近鉄河内永和』から徒歩2分、『布施駅』から徒歩10分


⏰ 診療時間:平日21時まで診療 / 日曜日20時まで診療 / 交通事故患者様は平日22:00まで


腰痛、膝痛、肩こり、股関節痛、50肩、交通事故、むち打ち、背中痛い、腰痛い


🌐 【公式ホームページ】https://www.uesugiseikotuin.com/

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