
【腰痛 骨盤矯正】産後すぐの腰痛はホルモンが影響してるかも?|上杉整骨院
- 上杉整骨院
- 6月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
東大阪市・河内永和駅近くの上杉整骨院です。
今回は、産後1ヶ月〜3ヶ月頃に起こりやすい腰痛について解説していきます。
産後の腰痛、その原因とは?
産後すぐの時期に起こる腰痛は、「リラキシン」というホルモンの影響であることが多いです。
リラキシンとは?
リラキシンとは、妊娠中に分泌されるホルモンで、骨盤周囲の靭帯や関節をゆるめて、出産に備える働きがあります。
特に「恥骨結合」や「仙腸関節」がゆるむことで、赤ちゃんが産道を通りやすくなります。
問題はこのリラキシンの影響が産後すぐにも残っていることです。
どれくらい影響が残るの?
リラキシンの分泌は妊娠後期から始まり、産後数日〜数週間、人によっては1〜2ヶ月続くことも。
その間、関節はゆるみやすく、骨盤の安定性が低くなる状態が続きます。
リラキシンの影響によって起こる体の変化
•骨盤が不安定で“グラグラ”しやすい
•腰椎・骨盤の安定性が低下
•インナーマッスル(多裂筋や腹横筋)がうまく使えず、腰に負担集中
•抱っこ・授乳などの姿勢でさらに負担増
このような要因が重なることで、「産後特有の腰痛」が起こりやすくなります。
【実際の症例】前かがみができないほどの痛みが…
今回、産後2ヶ月の女性の方が来院されました。
初診時は前かがみの動作もできないほどの痛みがありました。



施術では以下のようなアプローチを行いました:
•仙腸関節(骨盤の関節)の調整
•腹圧の調整
•骨盤まわりの筋肉ストレッチ
結果として、2回目の施術で前かがみの動作が可能になり、痛みもほとんど消失しました。
今回の場合リラキシンだけの影響ではないと考えていますが、各関節に緩みがありました。
産後腰痛にどう対処すればいい?
•骨盤周囲のインナーマッスル強化(腹横筋、多裂筋など)
•必要に応じた骨盤ベルトの使用(頼りすぎないことが大事)
•抱っこ・授乳などの育児姿勢の指導
•睡眠不足・疲労のケアも忘れずに行う
「痛いけど育児があるから我慢…」という方も多いですが、産後の腰痛は放置すると慢性化することもあります。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください!
【上杉整骨院】
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