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【東大阪市 50肩】その肩の痛み…『50肩』それとも『腱板損傷』?

  • 執筆者の写真: 上杉整骨院
    上杉整骨院
  • 7月18日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。

東大阪市・河内永和駅近くの 上杉整骨院です!


今回は、よく似た症状として混同されやすい「50肩(肩関節周囲炎)」と「腱板損傷」の違いについてわかりやすく解説していきます。




50肩とは?


50代以降に多くみられる肩の疾患です。

肩関節を構成する骨・軟骨・靭帯・腱などの組織が老化し、炎症を起こすことで肩の動きが悪くなります。


肩の関節を包む「関節包」や、関節の動きを滑らかにする「肩峰下滑液包」が癒着してくると、さらに動きが制限され、拘縮(こうしゅく)や凍結肩(フローズンショルダー)と呼ばれる状態になります。


正式な診断名は「肩関節周囲炎」です。



腱板損傷とは?


腱板(けんばん)とは、肩甲骨と上腕骨をつなぐ「インナーマッスル(ローテーターカフ)」のこと。

具体的には、棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つの筋肉で構成されています。


腱板損傷は、40代以降の男性や、スポーツなどで肩を酷使する若い世代に多くみられます。

筋肉の部分的な損傷や断裂によって、肩の痛みや挙げた際の違和感が生じます。





50肩と腱板損傷の簡単な違い


50肩(肩関節周囲炎)


好発年齢

50代以降


主な原因

組織の炎症・癒着


動きの制限

著しく悪くなる(90°以上挙がらないことも)


痛みの特徴

挙上全体で痛み・動きが固い


回復期間

長引くことが多い(数ヶ月〜1年以上)



腱板損傷

好発年齢

40代以降(スポーツでも起こる場合がある為、若い年齢で発症する場合もあります。)


主な原因

筋肉の損傷・断裂


動きの制限

基本的に可動域は保たれる


痛みの特徴

ペインフルアーク(60〜120°)で痛み

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回復期間

軽度なら早期改善可



■ 腱板損傷は改善の可能性が高い?


腱板損傷の場合、姿勢や肩甲骨の位置、筋肉のバランスが大きく影響します。

そのため、肩甲骨の動きや筋肉の使い方を整えることで、たった1回の施術でも大きく変化するケースもあります。


実際に、当院にご来院された方の写真を掲載しておきます。


3件共に1度の施術で良くなりました。

※効果を保証するものではありません。



まとめ


肩が痛くて動かしづらい…それ、50肩だけとは限りません!


腱板損傷の可能性もあります。

正しく評価し、それぞれに合った対応をすることが、早期改善のカギです。


「この症状、自分はどっちかな?」

そんな時は、ぜひ一度上杉整骨院へご相談ください。


お知らせ⋆͛📢⋆

7/21(月・祝)は休診となります。

7/22(火)は私用の為16:00までとなります。

よろしくお願いします!

【上杉整骨院】


📍 所在地:東大阪市『JR・近鉄河内永和』から徒歩2分、『布施駅』から徒歩10分


⏰ 診療時間:平日21時まで診療 / 日曜日20時まで診療 / 交通事故患者様は平日22:00まで


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🌐 【公式ホームページ】https://www.uesugiseikotuin.com/

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