【東大阪 ヘルニア】ヘルニアになりやすい生活習慣5選|上杉整骨院
- 上杉整骨院

- 7月7日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
東大阪市河内永和駅近くの上杉整骨院です。
「なぜ自分がヘルニアになったのかわからない」とおっしゃる患者さんは少なくありません。
実は、腰椎椎間板ヘルニアの多くは、生活の中に潜む何気ない習慣が原因になっている場合があります。
今回は、「ヘルニアになりやすい生活習慣」を5つ、医学的な根拠もふまえてわかりやすく解説していきます。
ヘルニアになりやすい生活習慣5選
① 長時間の悪い姿勢(特にデスクワーク・スマホ)
前かがみで背中が丸くなった「猫背姿勢」は、椎間板に強い圧力をかけます。
座っているときの椎間板への負荷は、立っているときよりも大きいとされており、長時間の悪い座り姿勢は静かなダメージとして蓄積していきます。
【対策】
1時間に1回は立ち上がって軽くストレッチや体をひねるなど、腰をリセットする習慣を行いましょう。
② 運動不足による体幹の筋力低下
体幹(特に腹横筋・多裂筋などのインナーマッスル)は、腰椎を支える重要な役割を担っています。
この筋力が低下すると、腰椎への直接的な負担が増え、椎間板の変性が進みやすくなると言われています。
【対策】
ウォーキングや軽い筋トレ・ストレッチを週2~3回でも継続することが大切です。
③ 偏った動作や姿勢のクセ
・いつも片足に体重をかけて立つ
・片方の肩にだけカバンをかける
・寝転んでテレビを見る、など
こうした“体の偏り”は、特定の椎間板にだけ負荷を集中させてしまうため、知らず知らずのうちにヘルニアリスクが高まっていきます。
【対策】
左右バランスよく体を使うよう意識し、クセを見直しましょう。
④ 肥満(特にお腹まわりの脂肪)
体重が増えると、当然ながら腰への負担も増加します。
特にお腹まわりに脂肪がつくと、骨盤が前に倒れやすくなり、腰椎に過剰な圧力がかかってしまいます。
実際に、BMIが29を超える人は、ヘルニアのリスクが約2倍になるという研究報告もあります。
※ BMIは【体重(kg) ÷ 身長(m)²】で求めます。
身長170cm体重70kgであれば70÷2.89として計算し、数値は24.2となります。
厚労省やWHOの基準では
•25以上:肥満(1度)
•30以上:肥満(2度)
•35以上:肥満(3度)
18.5~24.9が標準とされます。
🚨【対策】
急なダイエットは必要ありません。まずは食生活を見直し、軽めの運動から始めましょう。
⑤ 喫煙(タバコのニコチンの影響)
喫煙により血管が収縮し、椎間板へ栄養が届きにくくなります。
その結果、椎間板の弾力が失われ、変性や断裂が起きやすくなり、ヘルニアの原因に。
ある国際研究では、喫煙者は非喫煙者に比べて、ヘルニア発症リスクが約3.8倍になると報告されています。
🚨【対策】
腰痛やしびれをきっかけに禁煙を考えるのも、体にとって大きなプラスです。
まとめ
椎間板ヘルニアは、いきなり起こるものではなく、日々のちょっとした習慣の積み重ねで発症してしまうケースがほとんどです。
「最近、腰がだるい」「足がしびれる感じがする」
そんなサインがあれば、まずは生活習慣を見直すことが大切です。
当院では、ヘルニアに関する施術・運動指導・セルフケアの提案まで、しっかりサポートしています。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
【上杉整骨院】
📍 所在地:東大阪市『JR・近鉄河内永和』から徒歩2分、『布施駅』から徒歩10分
⏰ 診療時間:平日21時まで診療 / 日曜日20時まで診療 / 交通事故患者様は平日22:00まで
腰痛、膝痛、肩こり、股関節痛、50肩、交通事故、むち打ち、背中痛い、腰痛い
🌐 【公式ホームページ】https://www.uesugiseikotuin.com/


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