【東大阪市 腰痛】そもそもインナーマッスルってなに?素朴な疑問にお答えします|上杉整骨院
- 上杉整骨院
- 6月13日
- 読了時間: 4分
こんにちは。
東大阪市河内永和駅近くの上杉整骨院です!
今回は、腰痛で整骨院に行ったときに「インナーマッスルが弱ってますね〜」と言われたことがある方へ向けた内容です。
そもそも、
「インナーマッスルって何?」
と疑問に思ったこと、ありませんか?
インナーマッスルという言葉、実は医学用語ではない?
実は「インナーマッスル」という言葉、医学的には正式な用語ではありません。
本来は、
•深層筋(deep muscles)
•表層筋(superficial muscles)
と呼ばれています。
便宜上、「インナーマッスル」「アウターマッスル」という表現が使われますが、実際のところ明確に分類されているわけではありません。
そんな前置きも踏まえて、今回は**「今さら聞けないインナーマッスルとは?」**についてわかりやすく解説していきます。
インナーマッスルとは?
インナーマッスルとは、体の深部(芯の部分)にある筋肉のことを指します。
関節や内臓の近くに位置し、以下のような役割を持ちます。
•姿勢を安定させる
•関節を正しい位置に保つ
•体の動きの“土台”をつくる
主なインナーマッスルの種類
代表的なインナーマッスルには以下のようなものがあります
•腹横筋(ふくおうきん)
お腹の一番深いところにある筋肉で、体幹の安定に関わります。
•多裂筋(たれつきん)
背骨を支える筋肉で、姿勢や背骨の安定性に関与します。
•腸腰筋(ちょうようきん)
股関節を支える深部筋で、姿勢維持にも大きな影響があります。
•骨盤底筋
骨盤の底にある筋肉で、体幹の安定にも密接に関わります。
アウターマッスルとの違いは?
では「インナー」があるなら、「アウター」もあります。
アウターマッスルは、身体の表面にある筋肉で、関節を動かしたり力を発揮したりする働きがあります。
代表的なものには、
•大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)
•大臀筋(お尻の筋肉)
などがあります。
違いをイメージで例えると…
•スクワットで重たい物を持ち上げる
→ アウターマッスルの仕事
•歩いているときに重心がブレないように支える
→ インナーマッスルの仕事
どちらも大事ですが、インナーマッスルがしっかり働いてこそ、アウターの力も発揮しやすくなります。
インナーマッスルが弱くなるとどうなるの?
インナーマッスルが弱くなると、次のような不調が起こりやすくなります。
•姿勢が崩れやすい
•慢性的な腰痛が出やすい
(※特に寝起きの腰痛は腸腰筋の影響があるという論文もあります)
•腰や肩に余計な負担がかかりやすくなる
自宅でできる!インナーマッスルトレーニング「ドローイン」
インナーマッスルを鍛える方法として有名なのが「ドローイン」です。
やり方
1. 仰向けに寝て、膝を立てる
2. 鼻から息を吸い、口からゆっくり吐く
3. 吐くときにお腹を引き込むように意識する
→ この「お腹を引っ込める」感覚がポイントです!
ドローインの意味合いとしては、先程説明した腹横筋(ふくおうきん)
骨盤底筋群
のトレーニングとなります。
まとめ
ここまでインナーマッスルについてご説明しましたが、
•自分の姿勢はどうなのか?
•インナーマッスルが使えているのか?
こういったことは、実際に見てみないとわからない部分が多いです。
「自分はどうだろう?」と気になる方は、
ぜひ一度、上杉整骨院までご相談ください😊
あなたに合った体の使い方やトレーニング方法を、丁寧にご提案いたします!
📘 関連記事もあわせてご覧ください👇
▶ [多裂筋についての解説はこちら](https://www.uesugiseikotuin.com/post/blog-no13)
▶ [腸腰筋についての解説はこちら](https://www.uesugiseikotuin.com/post/blog-no-1)
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