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【東大阪市 腰痛】このインナーマッスルしっかり使えてますか?多裂筋について解説|上杉整骨院

  • 執筆者の写真: 上杉整骨院
    上杉整骨院
  • 5月16日
  • 読了時間: 2分

こんにちは!

東大阪の上杉整骨院です。

今回は腰にある多裂筋について解説していきます。


実は慢性的な腰痛の場合、多裂筋(たれつきん)という背骨を支えるインナーマッスルがうまく働いていない可能性があります。


多裂筋ってどんな筋肉?


多裂筋は、骨盤の仙骨から背骨全体にかけて付いている深層筋(インナーマッスル)です。

•背骨の安定化

•姿勢の維持

•体を捻る・反る・横に倒す動作のサポート


など、日常生活の中で非常に重要な働きを担っています。



多裂筋と腰痛の関係


腰痛患者さんの中には、多裂筋が萎縮(筋肉のサイズが小さくなったり脂肪が入り込んだ状態)しているケースが多くあります。


代表的な研究:

Hides et al. (1994)

→ 初めて腰痛を経験した患者でも、痛みが引いた後に多裂筋の萎縮が残っていた

自然回復しにくく、リハビリによる再活性化が重要になる。


Danneels et al. (2000)

慢性腰痛患者は健常者に比べて多裂筋の筋断面積が小さくなっていた。


これらの研究からも、多裂筋の機能低下や萎縮は、腰痛の発生・慢性化に大きく関与していることが分かっています。



腰痛改善に効果的!多裂筋トレーニング

ダイアゴナル(四つ這い交互手足上げ)


効果:多裂筋・腹横筋の活性化、体幹の安定性UP

①四つ這い姿勢から、右手と左足を同時に伸ばし、5秒キープ

②左右交互に10回ずつ

※背中が反りすぎないように注意!

腰が反らない事と、手と足の位置を揃える様に行います。
腰が反らない事と、手と足の位置を揃える様に行います。
この様に腰が反っていたり、手や足が伸びすぎないよう注意して下さい。
この様に腰が反っていたり、手や足が伸びすぎないよう注意して下さい。

多裂筋の「使う感覚」を養い、腰の安定を高めます


キャット&ドッグ(背骨のモビリティ体操)


効果:背骨の柔軟性回復、多裂筋の可動性UP


①四つ這いで、息を吐きながら背中を丸め(キャット)


②吸いながら背中を反らす(ドッグ)


③ゆっくり10回ほど繰り返す


硬くなった背骨周りの筋肉をほぐし、多裂筋を動かしやすい状態にします。


上杉整骨院では


•姿勢評価


•多裂筋を含む体幹の再教育


•日常生活での動きの指導


などを通じて、一人ひとりに合わせた施術とセルフケアを提供しています。

腰痛でお悩みの方はぜひ上杉整骨院にご相談下さいね!


【上杉整骨院】


📍 所在地:東大阪市『JR・近鉄河内永和』から徒歩2分、『布施駅』から徒歩10分


⏰ 診療時間:平日21時まで診療 / 日曜日20時まで診療 / 交通事故患者様は平日22:00まで


腰痛、膝痛、肩こり、股関節痛、50肩、交通事故、むち打ち、背中痛い、腰痛い


🌐 【公式ホームページ】https://www.uesugiseikotuin.com/

 
 
 

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