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【東大阪市 変化性股関節症】変形性股関節症はなぜ女性に多い?3つの理由と予防法|上杉整骨院

  • 執筆者の写真: 上杉整骨院
    上杉整骨院
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

こんにちは。

東大阪市河内永和駅近くの上杉整骨院です。


「年齢のせいか、最近股関節が痛くなってきた…」

整骨院には、こうした股関節の痛みを訴える女性の患者さんが多く来院されます。


実は、変形性股関節症は女性に圧倒的に多いことが知られています。

それには、女性ならではの身体の特徴や、生まれつきの条件が深く関係しています。


なぜ女性に多いのか?


① 生まれつきの股関節の構造に問題があるケースが多い


「発育性股関節形成不全(旧・先天性股関節脱臼)」はその代表例。

この疾患は約80〜90%が女の子で、生まれつき股関節のはまり込みが浅い状態です。

年齢とともに関節に負担がかかりやすく、将来的に変形性股関節症へと進行するリスクがあります。


② 女性の骨盤は股関節が不安定になりやすい構造


妊娠・出産に適した広くて浅い骨盤は、どうしても股関節の安定性が弱くなり、そのぶん、大腿骨の骨頭がしっかりハマらず、関節へのストレスが増えやすくなります。


③ 関節がやわらかい・ホルモンの影響も


女性は男性に比べて靱帯がゆるく関節も柔軟な傾向があります。

加えて、妊娠中に分泌されるホルモン「リラキシン」が胎児に影響し、女の子の赤ちゃんの股関節をさらにゆるくしてしまうと考えられています。

※男の子の赤ちゃんも影響を受けるが、靭帯や骨盤の形状が違うため、緩まっても影響を受けにくい



大人になってからの姿勢がさらに悪化を招く


実はこうした「生まれつきの特徴」に加えて、

日常の姿勢や動き方のクセが、症状の進行を左右します。


たとえば…

•骨盤を前傾させると股関節のはまりは深くなりますが、腰の反り(腰椎前弯)が強くなりすぎて腰痛の原因になることもあります。

•骨盤を後傾させてしまうと、股関節のはまりが浅くなって不安定性や痛みが悪化する可能性があります。


正解は「ニュートラル姿勢」と「筋力バランス」


股関節と腰の両方を守るためには、骨盤をニュートラルな位置に保てる体づくりが大切です。


✔ 骨盤周りの筋肉(特に中殿筋・腹横筋・腸腰筋)のバランスを整える

✔ 正しい立ち方・座り方を意識する

✔ 必要に応じて、プロによる姿勢チェックや運動指導を受ける


これが、将来の股関節トラブルを防ぐ第一歩になります。


まとめ


変形性股関節症が女性に多いのは、生まれ持った要因に加えて、姿勢や筋力バランスの影響も大きいからになります。

だからこそ、「痛くなってから」ではなく、「予防のため」に体を見直すことがとても大切です。


「昔、股関節の異常を指摘されたことがある」

「姿勢が気になるけどどう直したらいいか分からない」

そんな方は、お気軽に東大阪市河内永和駅近くの上杉整骨院へご相談ください。


【上杉整骨院】


📍 所在地:東大阪市『JR・近鉄河内永和』から徒歩2分、『布施駅』から徒歩10分


⏰ 診療時間:平日21時まで診療 / 日曜日20時まで診療 / 交通事故患者様は平日22:00まで


腰痛、膝痛、肩こり、股関節痛、50肩、交通事故、むち打ち、背中痛い、腰痛い


🌐 【公式ホームページ】https://www.uesugiseikotuin.com/

 
 
 

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