
【東大阪市 腰痛】 腰部脊柱管狭窄症はなぜ起こる?原因を解剖学的に解説|上杉整骨院
- 上杉整骨院

- 3 日前
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こんにちは。
東大阪市河内永和駅近くの上杉整骨院です。
腰部脊柱管狭窄症と診断されたり、周りでもよく聞く症状ではないでしょうか?
ただ、「名前は知ってるけど実際どういう状態か分からない」という方も多いと思います。
今回は解剖から分かりやすく解説していきます。
脊柱管とは?
脊柱管とは、背骨の中にある神経の通り道のことです。
背骨(椎骨)は積み木のように積み重なっており、その中央にトンネル状の空間があります。
この中を神経が通っていて、この部分を脊柱管といいます。
背骨と背骨の間にあるクッションを椎間板、脊柱管の中で神経を支える靭帯を黄色靭帯といいます。
腰の部分では「脊髄」ではなく馬尾神経(ばびしんけい)という神経の束が通っています。

腰部脊柱管狭窄症とは?
この神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫される状態をいいます。
狭窄の主な原因
狭窄症は1つの原因ではなく、いくつかの変化が重なって起こることがほとんどです。
① 骨の変形(骨棘)
年齢とともに背骨は少しずつ変形していきます。その過程で「骨棘(こつきょく)」というトゲのような骨ができます。
これは身体が安定させようとして作るものですが、内側に出てくると神経を圧迫します。
② 椎間板の変性・ヘルニア
椎間板はクッションの役割をしていますが、
加齢とともに水分が減り、潰れていきます。
すると
・後ろに膨らむ
・飛び出す(ヘルニア)
といった変化が起き、神経を圧迫します。
さらに重要なのが椎間板が潰れることで、脊柱管のスペース自体が狭くなることです。
ここは見落とされがちなポイントです。
③ 黄色靭帯の肥厚
脊柱管の後ろ側を覆っている黄色靭帯も、
加齢とともに変化します。
・分厚くなる
・弾力がなくなる
すると内側にたるみ込むようになり、神経を後ろから圧迫します。
つまり
前(椎間板)+後ろ(黄色靭帯)で神経が挟まれる状態になります。
④ すべり症
本来まっすぐ並んでいる背骨が、
加齢や支える力の低下によって前にズレる状態です。
これにより
・脊柱管が変形する
・神経の通り道が歪む
結果として神経が圧迫されます。
どんな症状が出る?
代表的なのは間欠性跛行(かんけつせいはこう)です。
・歩くと足がしんどくなる
・少し休むと回復する
さらに特徴的なのが、前かがみになると楽になることです。
これは
・反る → 脊柱管が狭くなる
・丸める → 脊柱管が広がる
という構造的な理由があります。
なぜ症状に差が出るのか?
同じように狭窄があっても、
症状が強い人とそうでない人がいます。
その違いに関わるのが、身体の使い方です
・反り腰
・体幹の不安定性
・お腹の筋肉(特に腹直筋下部)の弱さ
こういった要素があると、腰への負担が増え、神経の圧迫が強くなりやすくなります。
手術しないとダメ?
必ずしもそうではありません。
手術とリハビリで、長期的な経過に大きな差がないという報告もあります。
まずは状態を見ながら保存療法を行うことが多いです。
こちらが腰部脊柱管狭窄症は手術した例と、リハビリを行った例と比べています。
結果として3年後の予後はほとんど変わらなかったという結果です。
最後に
腰部脊柱管狭窄症は
「構造の問題」と「使い方の問題」
この両方が関係する症状です。
セルフケアやトレーニングで改善するケースもありますが、自己流では変化が出にくいこともあります。
お困りの方は一度ご相談ください。
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