【東大阪市 テニス肘】猫背とテニス肘の意外な関係
- 上杉整骨院
- 11 時間前
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こんにちは!
東大阪市・河内永和駅近くの上杉整骨院です。
「肘が痛いから肘に原因がある」と思われがちですが、実は背中の丸まり(猫背)や肩の位置が大きく関係していることをご存じでしょうか?
猫背になると何が起こる?
猫背姿勢になると、肩は自然と内巻き(内旋)になります。
すると肩甲骨も一緒に外に開いて(外転)、前に倒れる(前傾)**方向にずれやすくなります。
この状態では肩や肩甲骨がしっかり安定せず、動作のたびに前腕や肘に余計な負担がかかってしまいます。
肘への影響(テニス肘との関係)
肘の外側に痛みが出る「テニス肘(外側上顆炎)」は、前腕の筋肉が酷使されることで起こります。
猫背によって肩や肩甲骨の支えが弱くなると、•肩外旋の筋肉がうまく働かない
•前腕の筋肉が余計に働かされる
結果として、肘の外側が痛くなりやすいのです。
実際、2019年の研究ではテニス肘の患者さんに「肩甲骨の非対称性」や「肩外旋筋力の低下」が多く見られたと報告されています。
ここで注目すべきは、肩甲骨の位置のズレです。具体的には、
•前傾(前に倒れる)
•外転(外に開く)
といった特徴があり、これはまさに猫背姿勢の影響によるものと考えられます。
つまり、肘の痛みの背景には姿勢の崩れ=猫背が関係していることが科学的にも示されているのです。
自分でできる猫背・肘痛対策
1. 胸を開くストレッチ
両手を後ろで組み、胸を張るように伸ばしましょう。
2. 肩甲骨を寄せる運動
背中で肩甲骨を内側に寄せる意識で姿勢を整えます。
3. 前腕のストレッチ
手首を反らす/曲げるストレッチで肘への負担を減らします。
まとめ
猫背は見た目の問題だけでなく、肘の痛みにもつながります。
「肘を使ってないのに痛い」「なかなか改善しない」
そんなときは、背中や肩の姿勢を見直すことが大切です。
上杉整骨院では、肘の痛みだけでなく姿勢全体を評価し、根本から改善を目指します。気になる方はぜひ一度ご相談ください。
【上杉整骨院】
📍 所在地:東大阪市『JR・近鉄河内永和』から徒歩2分、『布施駅』から徒歩10分
⏰ 診療時間:平日21時まで診療 / 日曜日20時まで診療 / 交通事故患者様は平日22:00まで
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