産後の骨盤矯正に期間があるって本当?
- 上杉整骨院
- 2021年6月11日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
上杉整骨院です。
産後の骨盤矯正に期間あるというのをよく目にするのですが、それは本当でしょうか?
他の整骨院さん、整体院さんなどで「骨盤矯正は半年まで」、「産んだらすぐにやりましょう」という文言をよくお見掛けします。
実際のところどうなんでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えしていこうと思います。
実際骨盤矯正に期間はあるのでしょうか?
上杉整骨院の答えとしは「NO」です。
正直な話産後の骨盤矯正に期間はありません。逆に子宮の修復具合を考えれば1か月はあまり無理に動かすことを避けた方得策であると考えております。
どうしても腰が痛い、肩が痛いなどはご相談いただければ対応いたします。
では期間としてはいつまでがいいのでしょうか?
答えは いつでも大丈夫!が正解です。
骨盤は産後3-6か月ぐらいで勝手に元に戻ります。
なので骨盤矯正自体はあまりやらなくていいのでは?といのが当院の見解です。
ですが、産前から変わってしまった姿勢や、身体の痛みはそう簡単には取れません。
産後ケアはしっかり行った方がいいです。
例えば産後のトラブルとして
・尿漏れ
・腰痛
・肩こり
・膝痛
・手首の痛み
・姿勢の変化による体型の変化...
などご自身でわかる部分もあると思いますが、そのケアがしっかり行っていく必要があります。
当院で行える治療として
・AKS療法…骨盤、仙腸関節、肋椎関節に対して行う治療法です。関節の動きを良くることにより、痛みや体の動きを正常にする治療法です。
主に胸郭(胸の骨、背骨、肋骨)を構成する肋椎関節と、骨盤構成する仙腸関節にわずかな力で刺激することにより、関節がもっている本来の機能を引き出すことができます。
優しい刺激ですし、産前からおすすめの治療法になります。
・経絡治療…東洋医学的考えの基、経絡(ツボの流れ)のバランスを整えることにより、自然治癒力や免疫力など生命力を高めます。
患者一人ひとりの病気の根本原因を見つけ出し、その原因となる要素にアプローチをして病気の根本原因を取り除き、本来の元気な状態にすることによって症状の改善を図っていきます。
こちらもかなり優しい刺激ですので、産前からおすすめの治療になります。
PNFストレッチ・運動療法…姿勢、関節、筋力をみて施術を行います。
自宅で行える様なストレッチも指導させていただきます。
他に自宅で行える簡単ストレッチとして
産後ほとんどの場合骨盤が後ろに傾きます。
そうなると、ふくらはぎの筋肉や、お尻の筋肉に負担がかかります。
そこで今回はふくらはぎのストレッチ、お尻の筋肉のストレッチを2種類ご紹介したいと思います。
ストレッチですが、その方の体調や、痛みに合わせてしていただければと考えております。
無理だけはしないようにお願いしますね😊

学生時代に行っていたようなアキレス腱を伸ばすストレッチです。
足の指と膝のお皿がそろう様に行いましょう。
壁などに体重を乗せてあげるとより行いやすくなります。
ストレッチは30秒以上やらないと効果がでないので、行う場合は30秒以上行うようにしましょう。

次のストレッチはお尻を伸ばすストレッチです。
まずは座っていただいて、伸ばしたい方の足を写真の様に上にのせます。
そこから腰をたてて、伸ばしていきます。
こちらも同じくストレッチは30秒以上行わないと効果が出ないので前に倒して30秒は維持できるように行いましょう。
今回はふくらはぎの筋肉のストレッチ、お尻の筋肉のストレッチ2種類ご紹介いたしました。無理のない範囲で行ってみてください。
産後のケアはしっかり行っていかないと、色々な部分に痛みや不調としてでてきます。
この痛みはどうしたらいいんだろう?とか、姿勢が変わってしまったなどの悩みも自分で抱え込まず、上杉整骨院にご相談ください。
上杉整骨院
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